昨日(20100525)、池袋にある金融機関にプロジェクト資金の借り入れの手続きに出かけて、その帰りの電車の中で、網棚にカバンを置こうとしたら、そこに捨てられた日経新聞があった。貧乏性の私はこういう場合、必ず手にとって読むことになってしまうのです。新聞の時も、雑誌、マンガの時も必ず手にするのです。恥ずかしくて目を伏せたくなる雑誌も時にはあるのですが、これは私の秘かな官能を刺激してくれるので、カバンの中に蔵(しま)って、後のお楽しみ、ってとこか。この習慣は、私が田舎から東京にやってきてから始まったので、42年の歴史がある。さすがにゴミ箱に捨てられたものを、ガサガサ、ゴソゴソ、穿(ほじく)り出すことはしませんが。
この新聞を手にとってペラペラめくっていると、俄然、衝撃力のある写真が目に入った。これは、この写真は本もののペレーとマラドーナ、ジダンではないか。この三人が偶然出くわしてこのような状況になったのではないだろう、何かの企画で撮った写真とはいえ、私にとって、一度目にしてしまった以上、この新聞を簡単には捨てられない。明日、水曜日は営業が休みだ。知的所有権や著作権、味噌も糞もあるものか、我が物にしてしまうのが、山岡 保の本能のおもむくままの流儀だわい。このブログに無断使用させてもらった。貧乏人の私に、世界の大ブランドがケチな損害賠償請求なんてありえない、笑止千万だ。
この写真は全15段片面を使った、LOUIS VUITTO の広告だったのです。
写真を勝手に我が物にしてしまった、その罪滅(ほろ)ぼしにと、せめて広告コピーも併せて転記しました。このコピーは新聞紙面では、写真の下に書かれていました。
ルイ・ヴィトンの商品には縁がなく、感謝の気持ちを購買することでは表せないが、この写真を使ったコマーシャルのお陰で、私以外にも多くの人が喜んでいることでしょう。ルイ・ヴィトンに感謝もしているんです。
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3人の類い稀なる人生という旅。伝説のゲーム。
カフェ・マラヴィラス、マドリード。
ペレ、ジダン、マラドーナが語るーーーlouisvuittonjourneys.com
ルイ・ヴィトンは地球温暖化防止プロジェクトを支援します。
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20100525
日経新聞・朝刊
ルイ・ヴィトンの広告より
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