2006年12月23日土曜日

悪風なびく今こそ、弊社のチャンスだ

マンション販売 首都圏で8万戸割れは8年ぶり

 売り惜しみが加速      

 

不動産研究所は今月14日に、首都・東京圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)で06年中に発売される新築マンションが前年比15%減の7万2000戸程度にとどまる見通しになったと発表された。

売値が、地価上昇、建築費アップによる影響を受けることは必至だ。その売値をめぐって、我々業界は今、販促活動は休眠状態にある。それはお互いに他社の動きを牽制し合っていると言うほど激しいものでなく、静かに相手の動向を窺がっている、と言ったほうがいいだろう。

最近の地価の上昇は顕著、弊社のモノサシではどうしても事業化を断念せざるを得ない案件でも、大手デベロッパーは仕入れて事業化を目論んでいる。土地取得については、大手さんは非常に派手です。私は、ホンマに大丈夫かヨ、と懸念している。

どこかの会社が高値で売り出して、その高値に追随して「お客さん、土地は高くなったし、工事費も高くなったので、しょうがないでしょ」と言いたいのだろう、か。その節目でちゃっかり余分に儲けよう、との魂胆が垣間見える。そんな状態が、結果的に、売り惜しんでいると、言われている理由です。

そのように、欲ぼけした売値を、我々業界人は「新価額」といって、「あそこにある物件の新価額は幾ら?で売りにでるのでしょう」なんて、話し合っているのです。

弊社には、07年秋に完成予定で進んでいるプロジェクトがある。

パラジスハウス 伊勢原・桜台タワーです。

小田急線 伊勢原駅徒歩10分 32戸 2タワー 全室角部屋 各室2面採光が特色

ここで弊社の営業をかけようとするのが、このブログの主旨ではない。

弊社は、売り惜しみ状態を利用?して、新価額で利益を上げようとする風潮とは一線を画して、独自の戦略を立てなさいと指示している。

従来通り、普通通りで、いい。

できる限り、品質を高め、経費を削減、他社よりも手ごろな価額で買ってもらえるようする。この悪風なびく今こそ、事業拡大可能なチャンスとみた。

私の07の初夢は、新価額で売り悩む会社を尻目に、弊社の売り出し現場はヤイノやいのの大賑わい、お客さんに大いに喜ばれて、~そんなようになりそう。

07には大きく飛躍するぞ。

 

 

 

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