今朝も二日酔いで頭が重い。でも、几帳面な私は、いつものように、真剣に新聞を読んでいた。酔眼が「私はね、~の(左派)を任じているんですよ」とかの文字をキャッチした。昨夜の酔いのせいで、体は濡れ雑巾状態なのに、脳のほんの一部が、この(左派)という文字に異常に反応するではないか。
30余年前、夜は角棒とヘルメット、昼間は体育会のサッカー部員として過ごした。
誰でも、人はそれぞれに(コダワリ言葉)をもっている。普段は心の奥深い所に潜んでいて、何かの拍子に飛び出してくる、そんなコダワリ言葉。
あの頃は、右翼よりも左翼側に、右派よりも左派側に、主流より反主流に、重心を置いて生きたいと思っていた。
大手鉄道系某不動産会社を辞めてから、なりふり構わず事業に専念してきた。あと数年で還暦を迎えようとしている。
そんなオヤジが、今朝、(左派)の文字を見つけて、すっかり興奮しちゃった。 自民党は、総裁選を前に各候補者が、自分の政見を主張し始めた。が、以前自民党内にはハト派が居た筈なのに、さっぱりその姿が見えなくなってしまった。タカ派ばかりが、憲法改正とか威勢がいい。願わくば、自民党内にももっと(左)がいてその主張を強めなくては、アカンのじゃないの?
私は、(左)傾向のリベラルな経済人になりたいと思っている。
夜は、バリバリの本格的左党人なんですが。
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