2006年9月25日月曜日

メガハウスメーカーの横暴を許すな

メガハウスメーカーを野放しにするな

どの工務店も、経費は、当然、お客様が支払う請負金額の一部分になる、ということはお解かりですよね。

その経費の内訳の一部でも俎上にさらけ出して、衆人環視のもと検証を試みてみよう。

①     大女優Yさんが手持ち無沙汰に、居間をうろうろするテレビコマーシャル。幾等かかると思いますか? 制作費、放映料で年間?0億円はかかっているでしょう。

②日本全国にある住宅展示場の維持費と5年ごとに建て替える建築費で、年間に1展示場 ?000万円、全国で?00億円ぐらい? 大女優Yさん宅は、全国に少なくても?00棟はあるだろう、へえ、そんなにか!

③広告用印刷物の制作費、色とりどりの豪華なチラシ、パンフレット。年間?億円ぐらい?

④支店においては、下請け工事会社を管理するスタッフ、顧客を管理するスタッフ、総務的業務を担当するスタッフ、それらを総括する課長さん、次長さん、部長さん、支店長、もう人だらけ、人件費はもう大変や、状態。でも現場には、社員の監督さんの一人だけ。あとは、協力会社といわれる下請け会社、孫受け会社のスタッフばかり。

 ⑤本社は各支店の総元締めだ。もう大変だ!もう大変だ。人件費が大変だ、宣伝費が大変だ。経費の総量がもうどうにもならないところにきています、と経理部の悲鳴が聞こえてきます。こりゃ、無茶苦茶な利益が必要だ。そんな事情の中で、ハウスメーカーは事業を進めていく。

結果、お客様が何もかもかぶるように、なる。当たり前の、道理だ。

そんな経費漬けにされた会社運営の結果、実質的に、顧客が得る当然の利益が、かくの事情で得られていない。

そんな不合理を厳しく認識しよう。 そこでだ、問題は。当社のハウジング事業部の《原価公開主義》だ.

原価の原価を何回も見直しをして、お客様が本当に納得していただく原価の提示だ。

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